フリーターから正社員になる！自分に合った求人を探す3つの方法
フリーターから正社員になるには、まずは志望企業を探す必要があります。自分に合った求人を探すには、どのような方法を活用すればいいのでしょうか。
まずは、フリーターから正社員を目指すときの求人探しの方法を3つ紹介します。
転職サイトで求人を探す
就職・転職サイトを活用し、求人を探す方法です。検索機能が備わっているため、やりたい職種や条件で絞り込むといいでしょう。条件には、「未経験者歓迎」「学歴不問」などもあります。
また、介護や保育、エンジニアなどの専門職に特化した求人サイトや、年代に特化した求人サイトなどもあります。自分がどのような業界で働きたいのか、年収や待遇などの希望条件が明確に決まっていれば、そのような特化型求人サイトも利用しましょう。
ハローワークに相談する
ハローワークに相談して求人情報を得る方法もあります。ハローワークは無料で利用でき、地域の求人を見つけやすいのでおすすめです。中小企業の求人が多い傾向にありますが、取り扱っている求人は多種多様にあるため、自分に合った仕事を見つけられるでしょう。
また、ハローワークでは、求人紹介のほか以下のようなサービスも受けられます。
・求人の紹介
・就職や転職に関する相談
・面接対策
・応募書類の書き方についてアドバイス
・紹介状の発行
エージェントを利用する
エージェントを利用する方法もあります。初回ヒアリングなどで、自身の経歴やスキルのほか、希望年収や希望の仕事内容などを伝えるだけで、登録企業から自分にあった求人を紹介してもらえます。
求人サイトと同じく、専門職に特化したエージェントや、最近では女性に特化したエージェントなどもあります。検索して、自分に合った会社を見つけると良いかもしれません。
フリーターが就活するのに必要な準備
応募企業へのエントリーが終れば、就活準備を始めましょう。フリーターが就活を成功させるためには、スーツや履歴書などの必要なものを揃え、自己分析や応募したい企業の調査をすることが大切です。ここでは、フリーターの就活に必要な準備について解説します。
スーツや履歴書を揃える
就活をはじめるにあたって、面接で必要なものを揃えていきましょう。面接で必要になるのは、リクルートスーツ・シャツ・革靴・カバン・時計などです。
応募書類であれば、履歴書や職務経歴書、筆記用具を用意する必要があります。ほかにも応募したい企業から指定されたものがあれば用意しましょう。
自己分析をする
自分に合った就職先を見つけるためには、自己分析をすることが大切です。自分の長所や短所、やりたいことや得意なことなど、思いつくかぎり紙に書き出してみるとよいでしょう。
自己分析をしたうえで、5年後・10年後・30年後の自分はどうなっていたいのか考えてみてください。「将来のことをあまり想像できない」といった方は、周りの人に相談してみるのもおすすめです。
人に相談することで、自分の気持ちを整理しやすくなります。また相談相手が自分よりも豊富な社会人経験があれば、思わぬアドバイスが受けられることもあるでしょう。
また自己分析をすることで、自分のアピールポイントを見つけることができ、面接対策にも役立ちます。応募したい企業を探す前に、まずは自己分析をしましょう。
応募したい企業を調査する
応募したい企業を調査することで、面接でアピールできたり、入社後のミスマッチを防げたりします。採用面接では、「なぜ数ある企業のなかから自社を選んだのですか？」と聞かれることが多くあります。
企業調査を徹底していれば、その企業の特徴や強みなどをスムーズに説明でき、アピールできるでしょう。応募書類に記載する志望動機も同様です。
企業調査するにあたって、まずは応募したい企業の業界について知っておきましょう。
例えば、応募した企業が自動車業界であれば、自動車業界の現状や動向、将来性などを調べましょう。そのうえで応募した企業とライバル企業を調べ上げ、特徴や強みを見つけましょう。
履歴書や面接の対策をする
就職を成功させるためには、応募書類を作り込んだり、面接対策をしたりすることが大切です。履歴書を正しく書けていないと、その後の面接につながる確率が低くなります。
手書きで履歴書を作る際は、誤字脱字に気をつけ、丁寧に読みやすく書くことを心がけましょう。間違えても、修正液や消えるボールペンなどはNGです。新しく書き直しましょう。
面接対策では、よく聞かれる質問に対しての回答を用意しておくことがポイントです。面接本番でスムーズに答えられるように、面接練習をしておきましょう。
フリーターからの転職でよく聞かれる質問には、以下のようなものがあります。
・フリーターで働いていた理由
・フリーターから正社員を目指す理由
・仕事のなかでの成功経験
・自社に応募した理由
フリーターが就活を成功させるポイント
就職活動は、思い立ったらすぐに行動することが大切です。フリーター期間が長いほど就職が難しくなる場合があります。また就活を成功させるために資格を取得するのもおすすめです。ここでは、就活を成功させるポイントを2つ紹介します。
思い立ったらすぐに就活を始める
思い立ったら、早めに行動しましょう。フリーター期間が長くなり、年齢が上がると就活は不利になります。20代であれば、将来性を見込まれ、ポテンシャル採用にも期待できるでしょう。
職種や応募者のスキルにもよりますが、30代以降の就職はかなり厳しいといえます。業界未経験者で30代以降を採用するケースは多くありません。
焦らず慎重に就活をはじめることも大切ですが、できるかぎり早めに計画し、行動しましょう。
仕事に活かせる資格を取得する
仕事に活かせる資格を取得することで、専門的な知識を持っていることをアピールできます。また就職するために取った資格であれば、働くことへの意欲もアピールできるでしょう。
取得すべき資格は応募先企業や業界によって異なるため、どのような資格が業務に活かせるのか調べてみてください。
例えば、金融業界であればファイナンシャルプランナーやDCプランナー、経理であれば日商簿記などがあります。
資格を取得するのは時間がかかるため、就職活動と並行して行うのがおすすめです。勉強中の資格であっても履歴書には記載できるので、勉強していることをアピールしてもよいでしょう。
セカンドキャリアを見据えた就活をする
セカンドキャリアに向けたスキルアップを考えてみるのもひとつの手です。
最近では、育成制度に力をいれ、未経験者や第二新卒を積極的に受け入れる会社も増えてきました。セミナーや資格支援制度など、多くのキャリアサポートを取り入れているため、自分自身のスキルアップに注力することができます。
現状、自分が何をしたいのか分からない、学歴に自信がないという方は人材会社のグッド・クルーをご検討ください。学歴・経験不問で第二新卒の採用を行っています。
成長機会を多く提供しており、資格取得の支援制度や3年間の育成プログラムを実施しています。グッド・クルーでのキャリアアップも可能で、第二新卒で入社した多くの社員が活躍しています。
入社8ヶ月目で活躍されている社員のインタビュー記事もご覧ください。
「あなたでよかった」必要とされる人になるための“能力”って？」
まとめ
フリーターから正社員になるためには、自己分析をし、応募したい企業の調査をすることが大切です。フリーター期間が長く、年齢が上がるほど、就職は厳しくなります。
思い立ったら早めに行動するようにしましょう。自力での転職が難しい方やフリーター期間が長くて不安な方は、人材会社グッド・クルーにご相談ください。充実した育成プログラムやキャリア支援制度を提供し、あなたの成長を支援いたします。